小川糸さんの作品「とわの庭」を読了した。
生まれながらに両眼の眼が見えない盲目の主人公「とわ」の人生を描いた物語。
母と2人だけで生活する人生が10歳の誕生日を境に急変していく。
主人公「とわ」の心の表現が全面に文字として描かれ、心を突いてくる作品。
最後まで読み終わった際には「僕も強く生きよう」と思える物語。
ちなみに僕の話にはなるが、長谷川皓平は左眼の視力が一切ない。
たいていの人からは「見えない左眼は真っ暗なの?」と聞かれる。
それは大きな間違いで、瞼を閉じたような真っ暗な世界、実は光が入り込んでいる。
光が無いというよりは感じられないため暗くもない。
こんな世界で生きる「とわ」の物語には非常に心打たれるものがあり、私は非常に好きな作品であった。
命の大切さをぐっと感じるこの作品、是非読んでもらいたいと思う。
